ギネス エクストラスタウトとスキレットで焼いたステーキで晩酌!

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久しぶりに晩酌の記事を書きます。今回はKIRINの【ギネス エクストラスタウト】を

僕自身初めて飲んだので、その感想を綴っていきたいと思います。ちなみに缶で売っている【ドラフトギネス】とはまた別の商品なのでお間違えなく。

ギネスはKIRINで販売されている黒ビール!

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ギネスはもともと日本ではサッポロビールが販売権を有していたのですが、ギネスの製造元であるディアジオ社とKIRINは関係が深いことから2008年に販売権はKIRINに移り、今日まで続いています。

ギネスの特徴はというと、加圧封入された窒素ガスによって生み出されるクリーミーな泡です。グラスにギネスを注ぐとその泡は時間をかけてゆっくり下から上へ登っていく様が観察できます。その様子は綺麗で見た目でも楽しめるビールとなっています。

窒素ガスが多分に含まれているため炭酸ガスの量は普通のビールよりも少なめです。なので炭酸の刺激を求めている方にはもしかしたら少し物足りないかもしれませんが、黒ビールを飲む人は刺激よりも味、風味を重視している人が大方だと思うので特に気にならないでしょう。

いま日本で買うことのできるギネスは2種類

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いま日本では『ドラフトギネス』と『ギネス エクストラスタウト』の2つです。

ドラフトギネス

ドラフトギネスは缶で販売されている黒ビールです。この缶の面白いところは中に「フローティング・ウィジェット」と呼ばれるボールが入っていることです。このボールの役目はまさにギネスの特徴であるクリーミーな泡を作ることです。

ボールの中にガスが封入されており、缶をあけるとボールからガスが噴出されて泡を作る仕組みとなっています。

ギネス エクストラスタウト

エクストラスタウトは瓶で売られているギネスです。ドラフトギネスのようにフローティング・ウィジェットは入っていませんがグラスに注ぐときめ細やかな泡がゆっくり昇ってきます。

今回僕が飲んだのはこのギネスです。wikiには「飲食店や小売店で見かけることはあまり多くない」と書いてありました、僕は普通のスーパーで売っていたので簡単に買えました。飲んだ感想はのちほど。

ギネスのお供は牛モモステーキ肉!

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 今回のおつまみはスーパーで半額になっていた国産牛モモステーキ肉です。

スーパーで売っている肉なのでいくら国産といえどもそこまで美味しいわけでもないのでしょうが、そんな食材でもおいしくしてくれる強い味方が最近仲間になったので一緒にご紹介します。

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Colemanのスキレット君です。Amazonからやってきました。最近キャンプを始めたので、キャンプでも家でも活躍してくれると思い購入しました!

これさえあれば大抵のものはおいしく仕上がります。ほんとに。2020年まだ始まったばかりですが、いまのところベストバイはこの子です。

ではではオリーブオイルを少し入れてしっかりスキレットを熱したらさっそくステーキ肉を投入します。

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Colemanのスキレットは蓋がついています。蓋を使ったほうがさらにおいしくできるのですが、この日はちょっと時間がなかったので、できるだけシーズニングの手間を減らすために蓋は使用しませんでした。

POINT

シーズニングってなに?

スキレットは鋳鉄でできており、そのまま放置すると本体がすぐに錆びてしまい使えなくなる。それを防ぐためにオリーブオイルなどの油を塗ってしっかり熱するといった手入れが必要。それをシーズニングといいます。

スキレットは熱伝導が良いので分厚いステーキもすぐに火が通ります。また、ちゃんとシーズニングをしていると比較的くっつきにくいので調理もしやすいです。

というわけで簡単ですが、ステーキは完成です。

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晩酌開始!ギネス エクストラスタウトの味は?

ステーキも出来上がったのでさっそくギネスの方も注いでいきたいます。

今回使ったグラスはシュピゲラウのチューリップグラス。以前別の記事で紹介したものです。

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黒ビールですので色が黒いのは当然。前情報では泡がきめ細やかと聞いていたのですが、今回はぼくの注ぎ方が悪かったのか、そこまでクリーミーな泡とはいきませんでした

香りはとても香ばしく、焙煎したコーヒーに近いように感じました。ドラフトギネスも何度か飲んだことがありますが、香りについてはほぼ同じかなって思いました。

ステーキと一緒にギネスをごくりと飲んでいきたいと思います。

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一口飲んでみてすぐに思ったのは、「すっぱい!!」ってことです。

酸味が強いなーと感じました。ぶっちゃけ僕はそこまで酸味は好きではないのでムムッとなりました。何度飲んでも酸っぱく感じたので結構酸味自体は強いんじゃないかなと思います。そして一口飲んだあとはコーヒーみたいな香りが鼻をぬけていきました。そこは黒ビールらしい部分ですね。

ちなみにステーキはちょっと堅かったです(笑)。ちょっと焼きすぎたかもしれないですね。フライパン感覚で焼いているとダメみたいです。でもお肉の味はちゃんとあったのでおいしく食べれました。

個人的にはドラフトギネスに軍配!

今回初めて『ギネス エクストラスタウト』を飲んでみたわけですが、やはり酸味が強い部分が印象に強く残ってしまい、僕としてはドラフトギネスの方が美味しく感じました。記憶が間違ってなければ、ドラフトギネスにはそこまで強い酸味はなかった気がします。なのでそこが両者の大きな違いなのではと考えています。

ただ飲み終わった後に感じる焙煎の香りはその辺の黒ビールとは一線を画すものがあったので、酸味が好きな人には最高の一杯になるかと思います。

もしよかったら皆さんも試しに飲んでみてください!それでは。