仕事や学校に向かう際、大半の人は水分補給するために毎日自販機やコンビニで飲み物を買ったり水筒を持参したりして生活しています。
外出先で飲み物を購入するのは自分の好きな飲み物を選べる良さがある反面、飲み物の温度が室温、気温によってすぐ変わってしまう弱点がありますよね。
また、水筒は上記の弱点を克服していますが、手荷物が増えてしまうのが気になります。
つまり『荷物を増やすことなく、飲み物の温度を常に一定に保つ』ことが理想形なわけです。
飲み物一つでちょっと大袈裟ないい方をしているような気がしますが、毎日のことだからこそ問題解決を目指すのは大切なことですし、QOLに向上にもつながっていくでしょう。
今回はその理想を叶えることができる、真空断熱構造の和平フライズ『ペットボトルクーラー』をご紹介します。
INDEX
シンプルなだからこそ映える見た目
私の場合、職場のデスクに置きっぱなしにしています。デスク周りは基本パソコンやキーボード、マウスですが、できるだけ見栄えを良くするために整理整頓を心掛けています。
というのも私の場合、職場の環境によって気分の浮き沈みが激しいから。
このペットボトルクーラーは見た目がシンプルであるが故に、デスクの上に置いても邪魔にならず、飲み物自体も隠してくれるので、ペットボトルのペットボトル感を消してくれます(伝わりますか…?)。
カラーバリエーションは使い勝手のいい3色
色は3色から選べて、私の購入したホワイトとは別にブラック、カーキが用意されています。
ペットボトルクーラーはアウトドアなどでも活躍しますので、他のアウトドアグッズと馴染みやすいカーキ色が用意されているのは嬉しいポイントです。
- ホワイト
- ブラック
- カーキ
冷たさをキープできる時間
これは体感になってしまうのですが、少なくとも仕事の始業から終業までは余裕で保ちます。
私は普段8:30ごろに職場近辺のスーパーで飲み物を買って、その5分後くらいにはペットボトルクーラーの中へ収まっています。
終業は19:00です。いつもボトル1本飲み切ることなく仕事を終えるのですが、しっかり冷たさがキープされています。
つまり基本的には丸一日温度を保つことができるので、保冷能力はだいぶ高いと思います。
ただ、冷たさを長持ちさせるポイントとしては、飲み物を買ってからペットボトルクーラーへ入れるまでに時間をかけないことです。
当然のことながら、本製品は温度をキープしてくれますが、冷やすことはできません。大事なのは飲み物自体の温度というわけです。
持ち運ばないなら蓋をしなくていい
ペットボトルクーラーには真空断熱構造のボディとは別に蓋がついています。
蓋の中心は円形に空いており、500mL〜600mLのペットボトルで使用するとボトルの飲み口が外に出るようになっています。
要はペットボトルクーラーに入れたまま飲み物を飲むことができるように作られているわけです。
しかし私の場合、蓋はつけていません。
というのも蓋をつけるとペットボトルの蓋が少し開けづらいからです。
飲み物とペットボトルクーラーの間に隙間があり、そのまま蓋を開けようとしてもペットボトル自体が回ってしまいます。
和平フライズのペットボトルクーラーにはゴム製のリングが付属されています。これをボディの底に置くことで滑り止めの役割を果たします。
加えて蓋を開ける際にペットボトルを軽く押し込むように力を加えるとペットボトルが滑ることなく蓋を開けることができます。
慣れればなんてことはないですが、私は少し面倒に感じてしまいました。
なので付属の蓋をつけずに、飲むときだけペットボトルを『スポッ!』と取り出すようにしています。
ちなみに蓋自体に保冷効果はなく、蓋を使用しないと機能が損なわれる、なんてことはありませんのでご安心ください。
蓋の取ってみたいなのはなに?
蓋には取っ手がついていますが、これはバッグなどにぶら下げるためのものです。
山登りやハイキングなど、主にアウトドアのシーンで活躍します。
【ちょっと残念】形状が合わないペットボトルもある
『ペットボトルクーラー』は基本的に500mL〜600mLのペットボトル用に作られています(サイズが小さい分には問題なし)。
ただ、日本で販売されているペットボトルの形状は結構バリエーションあります。
長細かったり、逆に太かったり、角張っていたり・・・。
これが厄介で、時々ペットボトルクーラーに収まらないボトルがあり、ときどき私もそんなケースに遭遇しますので一応注意喚起を。
とはいえ、よく売られている形状のペットボトルは全く問題ありません。
例えば、お〜いお茶、コーラ、午後の紅茶、クラフトボスなどなど。
また、縦に長すぎるボトルについては、ペットボトルクーラーの蓋を使わないことで解決できます。
ですので、気をつけるべきは『太めのボトル』です。少し気にしてみましょう。
『保冷』であって『保温』ではないことに注意
購入する上で間違えないで欲しいのは、あくまでこの商品は保冷機能が優秀であって、保温効果はほとんど無いという点です。
試しに暖かい飲み物をペットボトルクーラーに入れてみたところ、大体1時間半ほどでヌルい温度帯になりました。
もしかしたら多少の効果はあるかもしれませんが、保温性を期待しての購入は避け、素直に水筒やタンブラーを購入した方が良いでしょう。
まとめ
毎朝、コンビニやスーパーで飲み物を買うのはもはやルーティンと呼んでもいいかもしれません。
仕事をしていて、少し一息つきたいときに目の前に冷えた飲み物がいつでも置いてあるというのは結構嬉しいものです。
ペットボトルクーラー自体もコンパクトで場所を取らないですし、見た目も悪くない。
一個あっても困らない商品だというのは間違いでしょう。